平衡点


2012/03/19

_ tDiary を 3.1.2 に update

といってもパッケージじゃないけれどね.

野良のパッケージは作りかけているのだけれど, どうするかな. 配置とか変わってるから, 単純に uupdate して debuild ってわけにもいかなそうだし.

ついでに RSS の生成部分を見直し. たまに空のエントリができるのだけれど, これは何故だろう...

_ pxdvi(xdvik-ja)

installable になったのだけれど, pxdviUse=true が効かない. おかしいなぁ...

_ Apple Mail から送信されたメールが Wanderlust で decode できない場合の対処方

結論

C-c C-t C-c (mime-preview-toggle-content &optional FORCE-VISIBLE) で強制的に表示させる

発端

Apple Mail から送信されてきたメールが Wanderlust で decode できない場合があって, ちょっと調べてみた.

件のメールは

Content-Type: multipart/alternative; boundary="Apple-Mail=_(ハッシュ省略)"
...
+ multipart/alternative
  +-- text/plain          ← 本文
  `-- multipart/mixed
      +-- text/html       ← 本文
      +-- application/pdf ← 添付ファイルなど
      +-- ...
      `-- text/html       ← フッタ. 自動挿入?

という形式になっていた. なので, 動作としては multipart/alternative を信じて, text/plain を優先すると添付ファイルの存在に気がつかない, ということなのかな.

+ multipart/mixed
|  + multipart/alternative
|  +-- text/plain        ← 本文
|  `-- text/html         ← 本文
+-- application/pdf      ← 添付ファイルなど

こうなってて欲しいんだけれど. multipart/alternative と multipart/mixed の優先順位ってどうなってるのかしらん.

とりあえず

  • multipart/mixed の表示されている所まで移動
  • C-c C-t C-c (mime-preview-toggle-content &optional FORCE-VISIBLE)

で, multipart/mixed を強制的に表示すると添付されてきた PDF が読めた.

とりあえず事務の人々には「HTMLメール使わないで」とお願いする, として. とはいえ, 他所様にまでこれをお願いするのは無茶ってモンだしなぁ.

「昔は Content-Type に charset=ISO-2022-JP って書いてありながら、iso-2022-jpの文字集合にない文字を使うようなメールは容赦なく切り捨てていた。添付ファイルの扱いも変だし、そんなうんこメー(ry

時は流れて、今や方眼紙Excelとメールに明け暮れるスーツな毎日。今時メールで丸数字や人名にハシゴ高が使えないメールソフトを使い続けるのは単に痛い人でしかない。というより、FromやToの欄にiso-2022-jp以外の文字集合の人(例えば(株)とか)がいるだけでアウトなので自分が辛い。」

[from:Wanderlustと文字コード]

これも BK の一つになるのかな(Well-Known Issue?).

あぁ. emacs-w3m で text/html を優先表示させる, でも多分良いかも(私は絶対嫌だけれど).


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