平衡点
2019/02/04
_ rxvt-unicode で icon フォントが使いたい
好みの状況に持っていくには
- 他と喧嘩しない(ちゃんと Ptivate Use Area にアイコンが入っている)フォントを探す
- とりあえず icons in terminal を使うことに.
- 最初は all the icons を試そうかと思ったが, ちょっとこのままだとアカンかなぁ…
- locale の修正
- icon フォントの領域も二文字幅に変更: locale-eaw-emoji
- rxvt-unicode にパッチ当て
- Arch にある rxvt-unicode-cvs-patched-wideglyphs を使うことに
ということで, なんとかなった…かな?
2019/02/07
_ Gmail へのメール転送
個人的には Gmail のアドレスは連絡先としては不便なのであまり使っていな いのですが, 他で受け取ったメール のバックアップ を検索できるようにし ておくのには大変重宝します.
面倒なのは SPF, DKIM, DMARC ですかね. 特に ML の運用がナイーブな所だとこれら全ての設定がザルなので, 安直に転送するとGmail側からrejectされます.
DMARC を設定する前に、SPF(Sender Policy Framework)と DKIM を設定することをおすすめします。DMARC はメールの信頼性の検証に SPF と DKIM を使用し、メールが SPF チェックまたは DKIM チェックをパスしなかった場合に、DMARCポリシーを適用します。
[from:G Suite 管理者ヘルプ]
との事なので, とりあえずは 「SPF が通っていれば DKIM でfailしてもOK」ということになります(本当かなぁ…
転送元のサーバが SPF に対応してくれているので, procmail にて
# qmail の場合
SENDMAIL=/usr/sbin/qmail-inject
SENDMAILFLAGS="-f転送元のアドレス -a"
# postfix の場合
SENDMAIL=/usr/sbin/sendmail
SENDMAILFLAGS="-oi -f転送元のアドレス"
# 転送先
FW="転送先のgmailのアドレス"
...
# forward
:0
!$FW
とすれば, SPF は通るようになります. あ, 当然 SPAM は転送しないように適宜撃墜していることが前提となりますが.
…とはいえ, DKIM は当然ながら FAIL になっちゃいますね.
転送時に, 署名を消して再署名する様にすれば, まあ通る様になりますが, 同居している他の人々が安直に転送している状況では MTA側を弄る気にはなれないですし.
というわけで.
(2019/03/03 修正)