平衡点
2007/11/26
_ Mew のヘッダ表示のカスタマイズ
毎度 Recieved-SPF と Authentication-Results が表示されているのはありがたいのだけれども, ちょっと本文始まるまでに長いし, どっちみち Authentication-Results が変なのは撃墜しているので.
mew/mew-var2.el の mew-field-spec で表示設定がしてある. イロイロ試して, 結局
(mew-insert-after mew-field-spec '("^Recieved-SPF:$" nil) "^Recieved-SPF:$") (mew-replace-with mew-field-spec '("^Authentication-Results:$" nil) "^Authentication-Results:$") (setq mew-field-other-visible nil)
におちつく.
_ 眠い...
SunStudio12 (というか, Sun Fortran) を試そうと, とりあえず落としてみた訳ですが.
... 5 時間ぐらいかかった. 遅い...
そんなに回線細い訳じゃないハズなんだけど...
2008/11/26
_ lenny で TeX 環境.
(いつのまにやら dvips+ps2pdfwr でも PDF が作成できたので, エントリ内容修正)
etch では gs-esp, gs-afpl, gs-gpl と分かれていた gs パッケージがlenny から ghostscript に統一されたらしい. News.Debian.gz によれば
ghostscript (8.61.dfsg.1~svn8187-1) unstable; urgency=low As the ESP Ghostscript development is discontinued now, the extra functionality of ESP Ghostscript is merged into upstream GPL Ghostscript from version 8.60 on. This is the first Debian/Ubuntu package of this merged Ghostscript. ...
そんなわけでetch で dvips -> ps2pdfwrの頃に書いた内容は(ちょっと)古くなってしまったのでメモ.
TeX 環境の導入
東京Debian勉強会 2008年11月事前配布資料に, 日本語 pLaTeX な環境の導入が一通り書いてあります.
導入は, だいたい以下の通り.
$ sudo -s # aptitude install ptex-bin dvipdfmx latex-beamer okumura-clsfiles \ ghostscript-x xpdf xpdf-japanese evince \ poppler-data texlive-latex-extra \ dvipsk-ja xdvik-ja gs-cjk-resource gv \ ttf-kochi-gothic ttf-kochi-mincho \ ttf-sazanami-gothic ttf-sazanami-mincho \ ttf-vlgothic \ yatex whizzytex advi advi-examples
yatex とか whizzytex とかはお好みで. 導入後に
$ sudo jisftconfig add
すると, 日本語の TeX 環境は一通り導入 & 設定される. platex による dvi の作成や dvipdfmx による PDF への変換も ok.
表示に関する雑多な設定.
xdvi-ja
表示フォントは /etc/texmf/vfontmap.d/20xdvik-ja.map で指定されており
@Mincho Roman|Mincho@ rml JIS-H % ASCII pTeX rmlv JIS-V % ASCII pTeX dm JIS-H % NTT jTeX @Gothic SansSerif|Gothic@ gbm JIS-H % ASCII pTeX gbmv JIS-V % ASCII pTeX dg JIS-H % NTT jTeX
とある. で rml や gbm はどこで設定されているか, というと/var/lib/texmf/vfontmap で指定されている. 中身は defoma の priority に応じて指定されている. 表示したいフォントを変える場合には defoma に登録する際にpriority を適切に指定すると良い, ...のかな?
手元では IPA 明朝/ゴシック の Priority を上げているので, xdvik-ja の表示にはIPA フォントが使われている.
evince
デフォルトの設定では, 明朝/ゴシックすべて VL PGothic で表示される.これは Ryumin/Gothic-BBB が指定されていないので, VL PGothic が使われているから.以前書いた様に,例えば ~/.fonts.conf に
<?xml version="1.0"?> <!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd"> <fontconfig> <match target="pattern"> <test qual="any" name="family"> <string>Ryumin</string> </test> <edit name="family" mode="prepend" binding="strong"> <string>IPAMincho</string> </edit> </match> <match target="pattern"> <test qual="any" name="family"> <string>Gothic-BBB</string> </test> <edit name="family" mode="prepend" binding="strong"> <string>IPAGothic</string> </edit> </match> </fontconfig>
なんて書いておくと良いかも.
デフォルトで ttf-japanese-mincho/ttf-japanese-gothic が使われるようにしたら良いんじゃないかな, とか思ったりもする.
pdf への変換
dvipdfmx
cmap を適切に導入して jisftconfig add した後ならば
$ dvipdfmx hoge.dvi
で日本語フォントを埋め込んでない PDF ファイルが生成される(Times 系の英字フォントは埋め込まれていた).
dvipdfmx を実行すると「fontmapsx が無い」という警告が出る. とりあえず
$ sudo ln -s /etc/texmf/dvipdfm /etc/texmf/dvipdfmx
としておく.-><URL:http://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=505899:title> に patch があるので, これを当ててパッケージを作成しても良いかも.
フォントを埋め込みたい場合には,/etc/texmf/dvipdfm/cid-x.map(jarticle 等の場合), /etc/texmf/dvipdfm/jis-cjk.map(jsarticle 等の場合) を修正する. 例えば, jis-cjk.map の場合には
%% for jis fonts of ptex-jisfonts rml-jis H :0:ipam.ttf gbm-jis H :0:ipag.ttf
みたいに指定する.
":0:" はフォントが .ttc の場合に先頭のフォントを使用する, という意味..ttf の時にも指定しておく方が良いらしい(うろ覚え).
dvips + ps2pdfwr
PDF を作成する際には
$ dvips -Ppdf -z hogehoge.dvi $ ps2pdfwr hogehoge.ps
とする. この時点では, 日本語フォントは埋め込まれている. evince で開いて, [Alt+Return] とかしてプロパティを見ると...
これは(笑). なんで表示が化けてるのかな?
埋め込まれるフォントは /var/lib/defoma/gs.d/dirs/fonts/CIDFnmap で指定されている(cidfmap ではない). ここを修正したらさざなみ明朝/ゴシックやVL ゴシックを埋め込んだPDF が生成された. ちなみにさざなみフォントの場合,埋め込まれたフォント名の表示は乱れなかった.
さて, 埋め込まない場合はどうするかな. さざなみ明朝/ゴシックを埋め込んで,replacecjkfonts使うのかな.個人的には gs の NeverEmbed を使いたいのだけれども.
2009/11/26
_ 仕分け関係
慶應の GCOE プログラムが連盟で出した声明が非常に良い感じです.
ustream の中継を見逃したので, ノーベル賞・フィールズ賞受賞者による事業仕分けに対する緊急声明と科学技術予算をめぐる緊急討論会 は聞けなかったのですが, twitter の TL みるとなんか変な(あさっての)方向に行ったみたいですね. 見たいなぁ. youtube とかに上がってないだろうか. ニコ動でも良いけれど((どこかで見たけれど「味方を増やす話」ではなく「教祖による自己肯定」に見えたって. 「わからないのはマスコミ等が悪い!」みたいな. どうだったんでしょう)).
声明文は以下です. 署名できます.
2011/11/26
_ んー.
gfortran -g -O2 -fPIC -w -o dclclr dclclr.f -L/home/uwabami/Sources/GFD/dcl/lib -L/usr/local/lib -lf77dcl -lgtk-x11-2.0 -lgdk-x11-2.0 -latk-1.0 -lgio-2.0 -lpangoft2-1.0 -lpangocairo-1.0 -lcairo -lpango-1.0 -lfreetype -lfontconfig -lgmodule-2.0 -pthread -lgdk_pixbuf-2.0 -lgobject-2.0 -lgthread-2.0 -lrt -lglib-2.0 -lSM -lICE -lX11 lm -lgfortran /home/uwabami/Sources/GFD/dcl/lib/libf77dcl.so: undefined reference to `h_' /home/uwabami/Sources/GFD/dcl/lib/libf77dcl.so: undefined reference to `s_'
いやぁ `h_' とか `s_' じゃわかんねぇや(笑) どのライブラリが足らんのだ?