平衡点
2006/08/30
_ 冥王星
ここ数日, 理学部 8 号館で「整数論」のセミナーが開催されているらしく, 見た事の無い方々が, 三階へ上がって行きます(私は二階の住人). 玄関で煙草吸ってても, 知らない人ばかりで落ち着きませんな.
そこで会話されていた事.
「冥王星が惑星から外されたらしいね」
「『惑星』から『外す』ってどういう事だよ」
「いや, もともと定義されてないんじゃないの?」
「そんなんで良いんだ」
「しかも多数決で議決したらしいじゃん」
「馬鹿みてぇ, それってサイエンスなの?」
…
…え, 私の感想はありませんヨ. ええ.
それより倉本さんから見せてもらった「年々冥王星の質量が減っていった図」がヒット. 発見当初はそれなりにデカい(質量大きい)天体だと思われていたのに, 観測技術が進歩するに従って, 推定される質量がどんどん小さくなっていった, という図ですが.
「冥王星は○○年に消滅する図」とか言わはった. 噴くかとオモタ.
はー.