平衡点
2009/07/08
_ 某所のパッケージを ITP する話, その 2
メモ書き
肝となる DCL -- 地球流体電脳ライブラリについて, 神代さんからメールを頂いた(感謝).
結局のところ, 認識は間違っていない(GPL 準拠)が, 明記していないのでちょっと困っている, で正しいのか.
- GPL 準拠, と書いているのはココ.
単に GPL, にすると困っちゃうかもしれない, というのはボスの以下のメール, かな.
ただし安直にやると企業(あるいは正確には卒業生等)が困ることになる. なのでできるだけ緩くしたいのだが, ちょうど良いのがない...
- ちなみに「GPL 準拠」だけでは多分不十分で, GPL の ver. どれに準拠なのかを明記する必要があるのでは無いだろうか.
- はてさて.
神代さん, ご連絡, 重ね重ねありがとうございました.
ちなみにパッケージングの現状もメモ
- ソース名
- dcl-f77, dcl-c
- パッケージ
- dcl-f77, dcl-c: metapackage
- libf77dcl5, libcdcl5: shared library and database
- libf77dcl-dev, libcdcl-dev: static library, header files, scripts and command
- dcl-f77-docs, dcl-c-docs: sample scripts, demo programs
- dcl-f77-utils, dcl-c-utils: post-processing awk scripts
- 同じモノなので統一しても良いかなぁ, とか思っている.
そして lintian の warning は
- binary-without-manpage
- csh-considered-harmful
の二つ.
binary-without-manpages は英語版ドキュメントあれば「ソコを見ろ」程度のページを書こうと思ったけれど,気力が...(笑).
csh-considered-harmful はまあ, 中身見ると別に sh で良いから, 適当に書いてしまおうか.
はてさて.
(追記)
csh-considerd-harmful 用にでっち上げる.dclfrt はこんなモンで良いでしょ.
#!/bin/sh # # Copyright (C) 2000-2009 GFD Dennou Club. All rights reserved. # set -e DCL_LDFLAGS=`dclconfig --ldflags` DCL_LDLIBS=`dclconfig --ldlibs` DCL_FC=`dclconfig --fc` DCL_FFLAGS=`dclconfig --fflags` NEW_ARGV="$DCL_FC $DCL_FFLAGS "$@" $DCL_LDFLAGS $DCL_LDLIBS" echo $NEW_ARGV $NEW_ARGV
あと dclcc はこんな塩梅で.
#!/bin/sh # # Copyright (C) 2000-2009 GFD Dennou Club. All rights reserved. # set -e DCL_LDFLAGS=`dclconfig --ldflags` DCL_LDLIBS=`dclconfig --ldlibs` DCL_CC=`dclconfig --cc` DCL_CFLAGS=`dclconfig --cflags` NEW_ARGV="$DCL_CC $DCL_CFLAGS "$@" $DCL_LDFLAGS $DCL_LDLIBS" echo $NEW_ARGV $NEW_ARGV
あと grph2/g2pack/g2pk{01,02} が segmentation fault だってのは多分解決しているハズ.
(追記) copyright 修正しました.