平衡点
2007/04/23
_ バーガー数の解釈[Work]
基礎理論読書会フォローアップ会で「バーガー数ってどう解釈するの?」 という話になった訳ですが. Pedlosky ではバーガー数が
$\displaystyle{S \equiv g \frac{\Delta \rho}{\rho}\frac{D}{4\Omega L^{2}} }$
と定義されていた訳です.
Introduction の段階で出てきたので簡単(?)な解釈ができないですかね, と.
目標は「成層の影響と回転の影響を表わす無次元数」っての. 以下の内容は私が勝手にあれこれしてた内容な訳です. ゼミとは無関係.
長さスケールの比で解釈すると.
Pedlosky では, ロスビーの変形半径
$\displaystyle{L_{D} \equiv \frac{1}{2\Omega}\biggl(g \frac{\Delta \rho}{\rho} D\biggr)^{1/2}}$
を定義して, バーガー数は
$\displaystyle{S = \biggl(\frac{L_{D}}{L}\biggr)^{2}}$
です. としていたのです. ロスビーの変形半径がどういうモノか, については地衡流調節の話をする事になりそう, なのでパス(( しても良いけど, 第1章の話では無い気がするよ. )).
速さスケールの比として解釈
層内で, 流体粒子が重力(浮力)の影響を受けて落下する速度は概ね
$\displaystyle{v_{F} = \sqrt{g \frac{\Delta \rho}{\rho} D}}$
となる. その一方で系の回転による速度ってのが
$\displaystyle{v_{\Omega} = \Omega L }$
となる.そんな訳でバーガー数を速度の比でもって解釈できないかな, とか.
エネルギーの比として解釈
位置エネルギーと水平方向の運動エネルギーの比, と考えると
層の位置エネルギー:
$\displaystyle{U = g \Delta \rho D}$
水平方向の運動エネルギー:
$\displaystyle{K = \rho \frac{1}{2} (\Omega L)^{2}}$
で比をとれば, 2倍ずれますが, 似た式が出てきますね.
結局
どうするの, とか言えば時間切れでした. また明日暇があったら. Δρってそもそもなんでしょう, とか. 浮力振動数の話へ持って行った方が良いのかしら.
2006/05/06 追記
時間の比で解釈するのが良かった. というか自由落下ってなんですかねぇ. これ重力波の速度じゃないですか.
…というか, ロスビーの変形半径の説明そのものだなぁ. うん.
_ 梅田と三宮
土曜は梅田をてけてけ歩きまわって, 日曜は三宮をてけてけ歩きまわってました.
阪急使うと, 梅田まで 30 分弱で行けるんですね. これは便利だわ.
ロディアのデカいノートを購入. ブロックロディアの A4 版.
あと, 岩波の理化学辞典
さっそく ndtp に設定したり.
terminal の emacs で引くと外字が化けますね. しょうが無いけど. うーん.
…専門用語の電子辞書も欲しいなぁ.