平衡点
2007/09/05
_ 肺の面積
以前授業のネタに使っていたけれど(ヲチは, 「多分, 私のは真っ黒だけどさ」).
一度だけ, 「どうやって測るの?」 と聞かれた事があったなぁ. 「綺麗に一枚できるの?」「どこまで広げるかで, 大きさ変わらない?」 とか.
...学校で聞いたら「屁理屈言うな」だったらしい, というか不幸.
...ふと思い出した.
_ PowerPoint 絶対主義
マウスが嫌いな私にとって, PowerPoint 自体は使い勝手があまり良くないのでそれほど好きではありません. でも最近, 周りの人達は PowerPoint 使ってますね.
PowerPoint には、そこにある情報がすべてと信じ込ませてしまいかねないところがある。Nass によれば、PowerPoint は、単純な内容を伝えようとするものに力を与える(そもそも Bob Gaskins が目指したタスクはまさにこれだったのだが)ものの、プロセスを伝えようとするものからは力を殺ぐ恐れがある。つまり、雄弁家、語り部、詩人といった人たち、インスタント ウィザードのスライドに収まらないような思想を持つ人たちである。---
- テキストで編集できて
- 内容と装飾が容易に分離できて
- 軽くて
- そこそこ見栄えが良くて
- 動画とかも使える
なんてのは無いのかなぁ. rabbit が今んとこ良い感じなんだけれど, 何故か良く落ちる私の環境.
...TeX -> PDF というのもアリなんだけどね.
...それ以前に最近プレゼンしてないじゃん, という罠.
2012/09/05
_ Fortran (>=90) での getarg, iargc
他にも良い解説があると思いますが, メモがてらに書いておきます.
プログラム実行時にコマンドライン引数を渡すことは良く行なわれます. FORTRAN77で書かれたプログラムを実行する際にコマンドライン引数を取得するために使われる関数に GETARG, IARGCがあります. IARGC はコマンド引数の数を INTEGER として取得する subroutine, GETARG コマンドライン引数を CHARCTER として取得する subroutine です.
例えば
# source: fortran PROGRAM TEST_GETARG INTEGER I CHARACTER ARG*32 DO I = 1, IARGC() CALL GETARG(I, ARG) WRITE(*,*), ARG END DO END PROGRAM TEST_GETARG
というように使うことができます. このGETARGはGNU FORTRAN77g77で提供されていたGNU拡張ですが, 他の多くのベンダーコンパイラにおいても使用することができます(多分).
この GETARG, IARGC はFortran 2003 の規格で GET_COMMAND_ARGUMENT, COMMAND_ARGUMENT_COUNT として取り込まれました. GNU のドキュメントでも以下のように記載されています.
- Description
Retrieve the POS-th argument that was passed on the command line when the containing program was invoked.
This intrinsic routine is provided for backwards compatibility with GNU Fortran 77. In new code, programmers should consider the use of the GET_COMMAND_ARGUMENT intrinsic defined by the Fortran 2003 standard.
...あれ? じゃ Fortran90とFortran95は?
今のところGNU Fortran しかり, ベンダーのコンパイラしかりGETARG, IARGC, GET_COMMAND_ARGUMENT, COMMAND_ARGUMENT_COUNT, すべて組み込み関数として実装されているみたいですが, それを過信するわけにもいきません. 規格にないし.
というわけで configure 時には必ずこれらの関数が実装されているかのチェックを行なう事になります. 個人的には面倒だなぁ, とは思いますが, まあしょうがないですよね.
2013/09/05
_ Bootstrap と pygments.rb を使ってみることに
この日記を運用しているサーバをさくらVPSへ移行するついでに
- tDiary 4.0.0 + Ruby 1.9.3
- Bootstrap なテーマと CSS
- SyntaxHighlighter を CodeRay から pygments.rb へ
なんて事をしてみた. いろいろ忘れそうなのでまとめておく.
tDiary 4.0.0 + Ruby1.9.3
このサーバは Debian 7.0 (Wheezy) で動かしている. Debian Wheezy のパッケージで提供されている tdiary: Debian Package Tracking System は 3.1 で, 多少(?)古い. pkg-ruby-extras のリポジトリ に新しい版を放り込んでおいたので, とりあえずそちらを使うと良いかも
$ sudo aptitude git-buildpackage $ gbp-clone git://anonscm.debian.org/pkg-ruby-extras/tdiary.git $ cd tdiary $ git-buildpackage --git-ignore-new --git-builder='debuild -rfakeroot'
あたりでパッケージができる(ハズ)
Bootstrap なテーマと CSS
テーマに, そのものズバリ「bootstrap」があるので, それを使うと良い. 個人的には「更新」(update.rb へのリンク)を表示させたくないのと fluid layout でメニューをボタンに変更するために, ちょっとだけ手を入れた:
# source: diff --- bootstrap-navi.rb 2013-08-12 06:35:52.000000000 +0900 +++ bootstrap-navi-custom.rb 2013-09-05 23:25:22.302250094 +0900 @@ -1,6 +1,7 @@ # Show navi for twitter-bootstrap theme # # Copyright (c) KAOD Masanori <kdmsnr at gmail.com> +# Youhei SASAKI <uwabami at gfd-dennou.org> # You can redistribute it and/or modify it under GPL. def bootstrap_navi(options = {}) @@ -11,23 +12,23 @@ } options = default_options.merge(options) - body = "" + brand = "" if options[:site_name?] - body += <<-EOS + brand += <<-EOS <a class="brand" href="#{@conf.index}">#{h @conf.html_title}</a> EOS end + body = "" body += <<-EOS <ul class="nav"> #{navi_user.gsub(/span/, "li")} - #{navi_admin.gsub(/span/, "li")} </ul> EOS if options[:search_form?] body += <<-EOS - <form class="navbar-search pull-left" + <form class="navbar-search pull-right" method="get" action="http://www.google.co.jp/search" onsubmit="$('#sitesearch').val($(location).attr('host')+$(location).attr('pathname'))"> <input type="hidden" name="ie" value="UTF8"> @@ -39,9 +40,16 @@ end <<-EOS -<div class="navbar #{options[:navbar_class]}"> +<div class="navbar"> <div class="navbar-inner"> <div class="container"> + <a class="btn btn-navbar" data-toggle="collapse" data-target=".nav-collapse"> + <span class="icon-bar"></span> + <span class="icon-bar"></span> + <span class="icon-bar"></span> + </a> + #{brand} + <div class="nav-collapse collapse"> #{body} </div> </div>
あとはヘッダ, フッタを適当に指定して, CSS を修正するだけ
SyntaxHighlighter を CodeRay から pygments.rb へ
CodeRay もけっこう良いのだけれど, 対応している言語が少ない(し, 対応させる時間が無い)ので, エイヤっと pygemtns.rb を使うようにしてみた.
過去の日記もそれなりに表示されているようで, とりあえず良しとすることに.