平衡点


2013/02/03

_ logwatch の出力

メモがてらに.

最近 cron さんからの logwatch のメールが Gmail で spam 堕ちすることが多くて結構気になっている. logwatch でアクセス解析とかまではしていないので(それは別途), ちょっと出力内容見直した方が良いなぁ...


2013/02/04

_ 第1回 Debian パッケージング道場

Debian JP Blog にも告知 が出ました. ここでも宣伝.

第1回 Debian パッケージング道場のお知らせ

Debian パッケージの作り方を教える道場です. 以下のような方を想定しています.

  • あのソフトウェアがDebianパッケージになっていないので, パッケージにしてみたい.
  • 普段使っているDebianパッケージに修正を加えて, 利用したい.
  • メンテナンスしているDebianパッケージを更新してみる.
  • モダンなDebianパッケージの作成方法とか知りたい.
  • etc...

丸一日, Debian漬けでDebianパッケージを作ってみましょう. Debian Developer と Debian Maintainer が, パッケージの作成をサポートします.

開催日時・会場・事前登録等

  • 日程: 2013年2月9日(土) 10:00〜17:00
  • 会場: 京都大学 理学研究科3号館 数学教室 109 号室
    • http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_n.htm
  • 定員: 20 名
  • 参加費用:無料
  • 事前登録:

Zussar に 登録ページ が用意してありますので適宜登録ください

道場へ参加する前に必要な事前準備について

  • パソコンを使うので, 各自パソコンを持ってきてください.
  • 使うパソコンで無線LAN, 有線LAN が動作する環境を整えてください.
  • 使うパソコンで Debian / unstable が動作する環境を整えてください
    • VirtualBox 等の仮想環境で大丈夫です.
  • Debian / unstable に最低限のビルド環境を構築してください.

    sudo apt-get install build-essential debhelper devscripts cowdancer pbuilder
  • パッケージにしたいソフトウェアを見つけておいてください.
    • こちらではパッケージング方法について教えることはできますが, ネタは提供できません.*
  • Debian 新メンテナーガイドDebian 開発者リファレンス に目を通しておいてください.

当日の流れ

  • 簡単な挨拶など.
  • 基本的なパッケージの作成方法を説明.
  • 最新のパッケージング事情の説明と使い方を説明.
  • パッケージ作成作業開始
  • 参加者は何かパッケージにしたいものを持ってきて, それをパッケージ化する.
    • こちらから題材は提供しません
  • 参加者は弄りたいまたは修正したい既存のパッケージを見つけてくる.そしてそれをいじる.
  • 保守担当者のいないパッケージ, パッケージ化して欲しいソフトウェア一覧 から気になるソフトウェアを探してみるのもいいでしょう(要するにパッケージするテーマを持って参加してみましょうということです).
  • わからないところがあったら, 遠慮無くその辺にいるDebian Developerを捕まえて聞いてください.
  • Debian Developer はメンターになってパッケージをDebianにインストールするまで面倒をみる(このへんが道場っぽいはず).
  • できれば参加者はGPGキーサインをする.
    • GPG鍵, 公的な身分証明書(パスポート, 運転免許証等.可能であれば複数)を持ってきてください.
  • 作業内容発表
    • できたパッケージ, 作業内容を発表

その他Debianのバグ修正をしたい人やもくもくと開発したい人も歓迎します.こんなことやりたい!, こんなこと教えて!とかいろいろ 登録ページ のコメントに書いてください.

本件に関するお問い合わせ

主催者: 佐々木洋平(uwabami at {debian.or.jp}), 倉敷 悟(lurdan at{debian.or.jp}), 岩松信洋(iwamatsu at {debian.or.jp})までお願い致します.

_ 呟き...?

最近は小ネタだと twitter に放流してオシマイ, という事が多いなぁ, という呟きをココにも残しておくテスト.


2013/02/07

_ application/applefile って...

  • Mac OS X >= 10.6 でどうやって見たら良いのか, 誰か教えて下さい.
    • Mac Os X <= 10.5.8 だと Mail.app で見られるんですがね.
  • Wanderlust でどうやって開いたら良いのか, 誰か教えて下さい.

中身は単なる PDF なんです. パスワードも付いていない, 素の PDF.

あと, どうやったら/どの設定を弄ったら, 添付ファイルがこの形式になるのかも, 誰か教えて下さい.

送り主の MUA が Thunderbird だったら MIME Type「application/applefile」による問題の回避 :: Add-ons for Thunderbird とかいう話なのかな, とも思ったんですが, X-Mailer には Apple Mail ってあるんですよね...

よくわからん.

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

_ うわばみ [そして、もっと言うなら、どうでもよい通知をわざわざPDFで、送るのもやめてほしい…。]


2013/02/11

_ Hershey fonts は DFSG-free なのか?

よくわからないので, とりあえずココにメモしておく.

Hershey font?

Hershey font は 1967 年に Dr. A. V. Hershey が US Naval Weapons Laboratory にいた時に作成されたベクタフォント. 原論文は

Hershey, A. V. (August 1967),
Calligraphy for Computers, Dahlgren, VA:
U.S. Naval Weapons Laboratory,
ASIN B0007EVKFI,
OCLC 654265615,
NWL Report No. 2101. NTIS AD662398

となっている(原文は手元に無いし, 参照していない).

その後, Usenet でフォントが配布されている. 当時の記事は参照できないのだが, Ghostscript が提供している Hershey fonts for Ghostscript によれば

USE RESTRICTION:
        This distribution of the Hershey Fonts may be used by anyone for
        any purpose, commercial or otherwise, providing that:
                1. The following acknowledgements must be distributed with
                        the font data:
                        - The Hershey Fonts were originally created by Dr.
                                A. V. Hershey while working at the U. S.
                                National Bureau of Standards.
                        - The format of the Font data in this distribution
                                was originally created by
                                        James Hurt
                                        Cognition, Inc.
                                        900 Technology Park Drive
                                        Billerica, MA 01821
                                        (mit-eddie!ci-dandelion!hurt)
                2. The font data in this distribution may be converted into
                   any other format ((*EXCEPT*)) the format distributed by
                   the U.S. NTIS (which organization holds the rights
                   to the distribution and use of the font data in that
                   particular format). Not that anybody would really
                   ,*want* to use their format... each point is described
                   in eight bytes as "xxx yyy:", where xxx and yyy are
                   the coordinate values as ASCII numbers.

とある.

その後 hershey font には幾つか glyph が追加されているものの, ghostscript に同梱されている hershey の改良版は

% Fonts converted from Hershey outlines.  These are constructed and
% maintained manually.  These are also in the public domain.
%
% Fonts created by Thomas Wolff <wolff@inf.fu-berlin.de>, by adding
% accents, accented characters, and various other non-alphabetics
% to the original Hershey fonts.  These are "freeware", not to be sold.

となっており, Debian では non-free 扱いとなっている(なんて事を...).

なんで気にしているの?

Hershey font は幾つかの売り物の描画ソフトウェア - 例えば IDL などでも使われているし, 我が地球流体電脳倶楽部 で作成/公開している DCL - GFD Dennou Library でも使用している.

DCL はいわゆる ancient freeware の類いであり, 「最近 BSD 2-Clause にしようよ」と(主に私が)ライセンスの整理をしている わけですが, そこで「hershey ってどうなってんの?」と 疑問を呈したのがそもそもの発端.

DCL 自体は描画に cairo を使うようになって, システムのフォントを使って直接 PDF を出力できるようになっていたり (福岡大の 乙部さん による改良), RubyDCLGPhys によって, Ruby を使って データの扱いと描画を気軽に/直感的に行なえるようになっていたりする (で, これらを野良パッケージとしてメンテ/公開しているのが私).

DFSG free なの?

ナイーブには「配布に関するの制限なので non-free だよね」だから non-free かな, と考えたのだけれど plotutils - GNU Project - Free Software Foundation (FSF) にも hershey が(フォントデータではなく, それを生成するプログラムとして)同梱されている.

んー...原論文の形式では配布するな, なのか?

はてさて(と, ここに書いてハンドアックスを期待するテスト). d-d@d.o.jp あたりに聞いた方が良いかな.


2013/02/20

_ 最近

ちょっとイロイロあって, 生産性が落ちております. 節電モード.


2013/02/25

_ Ruby In Wheezy @第69回関西Debian勉強会

昨日(02/24)に大阪梅田にある GREE さんのスタジオをお借りして, 第69回関西Debian勉強会を開催しました.

発表は @Yuryu さんの 「Preseeding Debian」 と私の 「Ruby In Wheezy」 でした. 当日の様子は戦場カメラマン@okano_t さんによって togetter にまとめられております.

第69回関西 Debian 勉強会の記録

Preseeding Debian

インストーラの自動化/対話作業をファイルで設定する「Preseed」に関するお話でした. 東京から中継での参加, という事で(機器の不調で)残念ながら音声とプレゼン資料のみの参加でした.

今後の GPT や UEFI への対応が気になる所です.

Ruby In Wheezy

Squeeze 以降, 多少変わっている Ruby 環境についてお話しました. 主に ruby-switch, rbenv, ruby-build の話でしょうか.

発表中に指摘受けましたが, そういえば Ruby 2.0 のリリース日でした. なので rbenv + ruby-build で ruby2.0.0rc2 を install する, というのは多少古いですね. これからは「rbenv + ruby-build で ruby2.0 を install する」になるのかと.

GREE 大阪スタジオについて.

会場の写真撮ることを失念したのですが, 良い感じでした.

東京スタジオとの間に TV 会議システムがあるみたいですので, 今後も機会があれば, 東京&関西同時開催 + 中継, とかやってみたいですね.

会場提供して下さってありがとうございました. < GREE 様


2013/02/26

_ Ruby 2.0 on Debian with ruby-build, rbenv

日曜日の関西Debian勉強会でもお話ししましたが, Debian パッケージになっていない Ruby インタープリタを気軽に試すには ruby-build + rbenv が便利です.

というわけで, Ruby 2.0p0 を install してみました. 環境は Debian 7.0 (Wheezy) です. 以下, 6.0 Squeeze では動作未検証なのでご注意下さい.

ruby-build? rbenv?

ruby-buildrbenv も Debian 固有のモンではありませんので, ご存知の方もいらっしゃるかと.

というわけでここでは割愛. 上記リンク先を読んで下さい(手抜き).

インストール

いつも通り apt-get で.

% sudo apt-get install ruby-build rbenv

rbenv の初期設定

先ずは初期化

% rbenv init
# Load rbenv automatically by adding
# the following to ~/.zshrc:

eval "$(rbenv init -)"

というわけで, お使いの shell のどこかに =eval "$(rbenv init -)"= と書いて, shell の設定ファイルを再読み込みしておきましょう.

この段階では rbenv は何も管理していません

% rbenv versions
% rbenv version
system (set by /home/uwabami/.rbenv/version)

Debian の rbenv には多少手が加えられていて, パッケージでインストールした MRI(Ruby1.8, Ruby1.9.3) も rbenv で管理できます.

% rbenv alternatives
% rbenv versions
1.8.7-debian
1.9.3-debian

というわけで, パッケージでインストールした Ruby1.8.7, Ruby1.9.3 が rbenv で使えます.

% rbenv global 1.8.7-debian
% ruby -v
ruby 1.8.7 (2012-02-08 patchlevel 358) [x86_64-linux]
% rbenv global 1.9.3-debian
% ruby -v
ruby 1.9.3p194 (2012-04-20 revision 35410) [x86_64-linux]

ここまでで rbenv のお膳立ては御仕舞い.

ruby-build の注意

ruby-build パッケージの README.Debian には以下の様にあります.

While ruby-build is a great tool to build Ruby versions that are not
available via APT, you should still use the Debian-packaged versions
of Ruby whenever possible since they are tested and supported by the
Debian community.

Please do not report bugs you encounter while using your homebuilt
Rubies to the Debian team; Rubies built by yourself are not supported.

というわけで, Debian に BTS にバグレポートを送ったりしないで下さいね.

ruby-build で Ruby 2.0p0 をインストール

Debian の提供している ruby-build の definitions は 2.0.0-dev までしかありません.

% ruby-build --definitions
...

というわけで usr/share/ruby-build 以下にある definitions を眺めて, 適当に修正します. 私はこんな感じにしてみました.

% cat ruby2.0.0p0
install_package "ruby-2.0.0-p0" "http://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/ruby-2.0.0-p0.tar.gz" autoconf standard

その後で build-dep でビルドに必要(そう)なパッケージを install して...

% sudo apt-get build-dep ruby1.9.1-dev

rbenv 管理化に ruby-build で install します

ruby-build --verbose ruby2.0.0p0 `echo $HOME`/.rbenv/versions/ruby-2.0.0p0
...

多少時間かかります(10分ぐらい?)ので, 気長に待ちます. その後は

% rbenv versions
  1.8.7-debian
* 1.9.3-debian (set by /home/uwabami/.rbenv/version)
  ruby-2.0.0p0
% rbenv global ruby-2.0.0p0
% ruby -v
ruby 2.0.0p0 (2013-02-24 revision 39474) [x86_64-linux]

やったね!

まとめ

多分, この手の記事は沢山出てくると思うのですが, とりあえず, ruby-build と rbenv を使うことで Wheezy 以降で Ruby 2.0p0 を動かすまで, のお話でした.

rbenv は local オプションを使うことで, 特定のアプリケーションでの動作を制御したり, Bundler と仲良くできたり, 大変便利です.

Ruby 2.0 自体は現在パッケージング作業中なので, そのうち unstable にも収録されると思います. 収録されたら即座に backports しようと思いますので, その際にはまたなんか書きます.


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