平衡点
2006/08/09
_ emacs-snapshot
Rails な仕事(?)をするので, 本格的に UTF-8 環境へ移行しつつあるわけですが, emacs + mule-ucs は遅すぎるので emacs 22 へ移行しました.
Debian では, 既に emacs-snapshot-nox とか emacs-snapshot-gtk とか言うパッ ケージ名で unstable にあります. …よって, sarge 環境で build する事に.
$ sudo apt-get update $ apt-get source emacs-snapshot-gtk $ cd emacs-snapshot-20060806 $ debuild -rfakeroot … 転ぶ. debian/control の Build-depends にあるモノを入れてから, $ debuild -rfakeroot
で終了. backports も沢山入れてるから, 結構アッサリ build できました.
ついでに
- 遅い原因だった mule-ucs を抜いて
- update-alternatives --config emacs で emacs-snapshot を選択
で, 設定ファイルの変更点は殆んど無くて,
- howm を howm-1.3.3 に上げる必要があった.
- ddskk を testing 版に上げる必要があった.
ぐらい, かな. あとは migemo か. UTF-8 でも使えるんだろうか?
_ hucc にて
ビルドもテストも通るから, 上手く行ってる, とか思ってたけど いざ計算させよう, とか思ったら, 途端に計算が発散しました.
どうも demo プログラムも走るだけで, 計算結果は全然駄目ッポイですな.
例えば, /spml/demo/ee_diff1 の結果ですが,
単なる拡散問題です. 左が x86 linux + Fujitsu Fortran の結果. 右が hucc で走らせたデモ計算(スパコンには投入してませんヨ. 念の為).
明日は仕事ができませんので, 詳細は明後日ですな.
うーん.