平衡点
2015/03/03
_ VPS の Debian を Jessie に上げた
読んで字の如く。
(2015-03-06) 誤字修正
upgrade
upgrade 自体は特に嵌らず。適当に /etc/apt/sources.list を書き代えて、
% sudo apt-get update % sudo apt-get dist-upgrade
で終わった。
時刻合わせに systemd-timesyncd を使う
これまでは chrony を使っていたのだけれど、折角なので試しに systemd-timesyncd を使ってみることに。 systemd-timesyncd で時刻合わせを行なうには
- /etc/systemd/timesyncd.conf の Servers 行を修正
VM 内では systemd-timesyncd が起動しない。VM は親とは別に時刻合わせをするべき、という記憶があるのだけれど、ドコの話だったっけ? うろ覚えだけれど、数日たったら数秒ズレていたので、
mkdir -p /etc/systemd/system/systemd-timesyncd.service.d vim /etc/systemd/system/systemd-timesyncd.service.d/allow_vm.conf … % cat /etc/systemd/system/systemd-timesyncd.service.d/allow_vm.conf [Unit] ConditionVirtualization=
- /etc/systemd/[service名].d ディレクトリ以下に拡張子 .conf で Unit ファイルを置くと、既存の設定に追加/上書きできることは覚えておいて良いと思う。
Unit ファイルの読み込みと systemd-timesyncd の起動
% sudo systemctl daemon-reload % sudo systemctl start systemd-timesyncd
というわけで、結果
% timedatectl Local time: 火 2015-03-03 00:21:15 JST Universal time: 月 2015-03-02 15:21:15 UTC RTC time: 月 2015-03-02 15:21:14 Time zone: Asia/Tokyo (JST, +0900) NTP enabled: yes NTP synchronized: yes RTC in local TZ: no DST active: n/a
状況が知りたかったら
% sudo systemctl status systemd-timesyncd
みたいな.
apache 2.4
気がついたら Apache が 2.4 になっていた。
- /etc/apache2/site-availabe 以下の置くファイルは拡張子 .conf じゃないと駄目ッポ。
- 今迄そうだったっけ?
- Order allow,deny とかじゃなくて Require all granted みたいな記法で書く
- compatible モジュールもある。デフォルト有効?
- suexec に関して、明示的に Require all granted を書いておかないと何もできなかった。前からそうだっけ?
tdiary
テストも兼ねて、パッケージ更新してみたり。これについては別途。 index.fcgi が Internal Server Error で駄目。懐しの fcgiwrap を使って
#! /usr/bin/env ruby # -*- coding: utf-8 -*- # load '/usr/share/tdiary/index.fcgi' require 'fcgiwrap' FCGIWrap.each { load '/usr/share/tdiary/index.rb' }
なんてしてみたら、きちんと動作した。はて…?
他にも幾つか…。
気がついた事があるので、そのうちまとめて 勉強会 で話そうかと思っていたり。