平衡点
2008/03/03
_ beryl を止めて XFce4 へ戻る.
beryl の派手な感じが結構お気に入りだったのだけれども, 時折挙動不審なので, やっぱり XFce4 へ戻す. …動作が軽快に感じる(笑)
別にウニョウニョ動いたりする必要は無いのだけれども, 今動かしているウィンドウを一覧表示する機能(なんて言うの?)だけは, すごく, 欲しかったりして.
beryl のデモといえば, コレ↓かな?
2009/03/03
_ VirtualBox + grdesktop
laptop の VirtualBox で動かしていたWindows XP SP3 を, 別の機械に移動した. 仮想マシンの移動自体は特に問題無く行なえて ~/.VirtualBox をコピーした後で起動するだけで良かった(あとで知ったけれども, 別の正しいやりかたがあった模様).
気になったのはリモートデスクトップ接続. これまでは localhost 内で閉じていたのでHost 側で適当にポートを閉じておけば良かったのだけれども, ネットワーク越しに作業するのでどうにかしたい.
とりあえず
- 3389 番には localhost からのみアクセス可
- Remote Desktop を使用する際には ssh でポートフォワード
することに.
アクセス制御
VirtualBox 側では設定できない(そういう機能は無い)模様. ikunya さんありがとうございます.
というわけで, ip_filter なりなんなりで適当に設定しておく.
SSH でポートフォワード
例えば, localhost の 3389 番へのアクセスを VirtualBox の動いているホスト(ここでは vboxhost)の 3389 番へ飛ばす際には,
$ ssh -f -N -L 3389:localhost:3389 vboxhost
とする. この後で Remote Desktop 用のクライアントで localhost:3389 へ接続すると良い.
ちなみに, grdesktop の SSH Tunnel は上記作業をするのではなくてssh login して vboxhost 上で rdesktop を実行し X で飛ばしてくる, という動作をしていた(( そんな訳でそれなりに重い. vboxhost に rdesktop 入れてないかったら動かなかったので気がついた. SSH で X 転送だと結構重くて, 使うには辛い )).
感想
VirtualBox は相変わらず非常に便利. もう VMware(Player|Workstation)には戻れないかも. VBoxHeadless のおかげで Windows での作業が必要な時にあの GUI 画面無しに接続できるのも良い感じ.
ちゃんと SSH Tunnel できているのか, あとで調べてみようかと.
2015/03/03
_ VPS の Debian を Jessie に上げた
読んで字の如く。
(2015-03-06) 誤字修正
upgrade
upgrade 自体は特に嵌らず。適当に /etc/apt/sources.list を書き代えて、
% sudo apt-get update % sudo apt-get dist-upgrade
で終わった。
時刻合わせに systemd-timesyncd を使う
これまでは chrony を使っていたのだけれど、折角なので試しに systemd-timesyncd を使ってみることに。 systemd-timesyncd で時刻合わせを行なうには
- /etc/systemd/timesyncd.conf の Servers 行を修正
VM 内では systemd-timesyncd が起動しない。VM は親とは別に時刻合わせをするべき、という記憶があるのだけれど、ドコの話だったっけ? うろ覚えだけれど、数日たったら数秒ズレていたので、
mkdir -p /etc/systemd/system/systemd-timesyncd.service.d vim /etc/systemd/system/systemd-timesyncd.service.d/allow_vm.conf … % cat /etc/systemd/system/systemd-timesyncd.service.d/allow_vm.conf [Unit] ConditionVirtualization=
- /etc/systemd/[service名].d ディレクトリ以下に拡張子 .conf で Unit ファイルを置くと、既存の設定に追加/上書きできることは覚えておいて良いと思う。
Unit ファイルの読み込みと systemd-timesyncd の起動
% sudo systemctl daemon-reload % sudo systemctl start systemd-timesyncd
というわけで、結果
% timedatectl Local time: 火 2015-03-03 00:21:15 JST Universal time: 月 2015-03-02 15:21:15 UTC RTC time: 月 2015-03-02 15:21:14 Time zone: Asia/Tokyo (JST, +0900) NTP enabled: yes NTP synchronized: yes RTC in local TZ: no DST active: n/a
状況が知りたかったら
% sudo systemctl status systemd-timesyncd
みたいな.
apache 2.4
気がついたら Apache が 2.4 になっていた。
- /etc/apache2/site-availabe 以下の置くファイルは拡張子 .conf じゃないと駄目ッポ。
- 今迄そうだったっけ?
- Order allow,deny とかじゃなくて Require all granted みたいな記法で書く
- compatible モジュールもある。デフォルト有効?
- suexec に関して、明示的に Require all granted を書いておかないと何もできなかった。前からそうだっけ?
tdiary
テストも兼ねて、パッケージ更新してみたり。これについては別途。 index.fcgi が Internal Server Error で駄目。懐しの fcgiwrap を使って
#! /usr/bin/env ruby # -*- coding: utf-8 -*- # load '/usr/share/tdiary/index.fcgi' require 'fcgiwrap' FCGIWrap.each { load '/usr/share/tdiary/index.rb' }
なんてしてみたら、きちんと動作した。はて…?
他にも幾つか…。
気がついた事があるので、そのうちまとめて 勉強会 で話そうかと思っていたり。
2023/03/03
_ AMP HTML ページでの Google Analytics 4 (GA4)
はじめに
少し前に, この日記も含めて AMP 対応(AMP ページのみを提供)する様にしています. アクセス解析に Google Analytics を利用しているのですが, AMP HTML では外部 Javascript の読み込みができず, そのままでは GA4 へ移行できません.
- Support App + Web properties on Google Analytics (gtag) · Issue #24621 · ampproject/amphtml · GitHub
…こういうの見てると, Google は AMP 止めるんだろうなぁ, とか思ったりするわけですが.
そのうち AMP は止めるとは思うけど, まあそれはそれとして.
AMP HTML での GA4
amphtml 本体がいまだに対応していない中,
<amp-analytics>
を使って AMP Valid かつ GA4 に対応する方法が開発されている.
これは現状では「非公式」なので, ある時に動かなくなる可能性もあるわけだが, それでもありがたいことではある.
というわけで
ga4.json
を取得し, 適宜設置する:wget https://amp.analytics-debugger.com/ga4.json \ -O path/to/public_html/
<amp-analytics>
を適宜.<amp-analytics data-block-on-consent type="googleanalytics" config="url_of_your_ga4.json" data-credentials="include" data-block-on-consent> <script type="application/json"> { "vars": { "GA4_MEASUREMENT_ID": "G-XXXXXXXXXX", "GA4_ENDPOINT_HOSTNAME": "www.google-analytics.com", "DEFAULT_PAGEVIEW_ENABLED": true, "GOOGLE_CONSENT_ENABLED": true, "WEBVITALS_TRACKING": false, "PERFORMANCE_TIMING_TRACKING": false } } </script> </amp-analytics>
とりあえずはこんな塩梅で良いかな, とか.
GA4 への移行
とりあえず この日記も AMP Valid だし データ取得はできている模様.
AMP HTML を止めるかどうかは思案中. あまり派手な事をする気のない自分にとって 「下手な事ができないフレームワーク」(ギブス?)として結構有用だった気もするんだよなぁ.
うーん.