平衡点
2006/05/08
_ wpasupplicant
今まで local で build した 0.4.6-0.3 を使ってたんだが, sarge の backports にあった wpasupplicant, 0.4.8-2 にあがってるので 試してみようかと思い, 上げてみた.
あ, 使い方変わってんよ. /etc/network/interface から使えるみたいだな. …ってこれ、 固定と DHCP 使いわけてる時はどうすんだろ、手動?
って事で local build 版に戻した. 微妙に悔しい.
_ わかりやすい(?)理科
G.W. 中に後輩と飯喰いに行きました. そこでの話.
「これからは, 一般の人にわかるように, 興味や関心を持ってもえるように, 研究の話ができないと駄目」という話が, まあ飯の肴(?)になった訳です.
会話してて気がついたのが 「わかりやすい」とか 「興味や関心を引く」とかはどういう事なのかって事. この事についての認識がだいぶ異なっていて, 実際に話をした時間はそんなに長くないのに, その後もずっと考えてしまった.
このギャップがなんであるのか, なんとなくわかってきた.
彼は
- 「正確に話す」ことと「厳密に話す」こと
- 「簡単な言葉を使う」ことと「いいかげんに話す」こと
を同義として, 話していたのではないだろうか(だとすれば, 会話が噛み合うハズは無い).
なるべく「簡単な言葉(=相手が混乱しない, 日常的に使う言葉)」で 「詳細に立ち入らず」に伝えたい事を「正確に話す」のは, 非常に難しい. 非常に難しいのだけれども, これができない場合には, 実は話している本人も良く理解していない事が多い(と思う).
だから「わかりやすい説明」ってのは 「日常会話で伝えたい事が話せる」事だと思っている (「噛み砕いた表現」なんて, バイト先では言う訳ですが).
まずはその「わかりやすい説明」ができる事が第一歩, として…
「興味や関心を引く」ってのは難しいなぁ.
大人相手には「現世御利益」を実感させなければならないので, 非常に苦労/苦悩する訳ですが, それはそれとして.
「子供の興味や関心を引く」として考え始めると…うーん.
「身近な謎や不思議」があって, それを「説明」できると, ある種の満足感が得られる訳で, それを応用できれば良いのだろうな, とか, 考えているのだが.
以外に難しくて, 以外と簡単な事なんだけど, そんな例を増やせると良いな.
さて, ここで問題
「地球から月まで届くような長い丈夫な棒を作ったとして, それを押し引きしてモールス信号で地球と月で通信できるじゃん, 電波使うより速いじゃん」
という発言の間違い, 貴方は答えられますか?
…有名な問題だけどね.
_ 渦度の南北成分
easy_vtk を使ってみた.
うわーすげー. 興奮して鼻血でそうでした.
回転軸にそった方向に伸びている渦の柱が見えると思います. で, これをグリグリと動かして, 可視化できるわけです. 拡大したり, 回したり.
色使いとかは気にしないで下さい. 単なるテストですから.
…久しぶりにマウス使った. 使い方忘れそうだったよ.